東洋医学と西洋医学の違い

こんにちは。

癒しのアロマ、整体、アロママッサージをご自宅＆ホテルで。
マッサージマニアが選ぶ新宿 出張マッサージ
ｓｔｗｏｔｙ（ストゥティ）の中西です。

最近、骨格や筋肉の起止、停止や神経のこと、
今更ながらもっと勉強せねばと必死に本をよんだりしている今日このごろ。

お客様の心と体をトータル的に癒せる、
サポートできるマルチセラピストにはなるべく日々精進中です。

アーユルヴェーダや、中医学は好きなのですが、
どうも骨格や筋肉、生理解剖ってどうも西洋医学的で
昔から面白く感じなかったのですよね。

東洋医学と西洋医学の違いを簡単にいうと、

対処療法か、根本療法かってことです。

中医学をすっごい大雑把なイメージでいうと、

左肩がすごくコっているのは、胃が弱っているせい・・とか。

目の疲れは肝がよくないとか。

腰が弱っていると腎がよわっているせいだ。

そのまた腎の弱りの原因は寝不足とか、冷えとか、生殖関係に問題がある、、、とか。

バラバラなようでいて、これもきちんと五行という考え、法則にのっとっているのです。

実際起きている今の現象より、その根本となる原因を

きちんと見極めて治療するものです。

例えば、３人とも風邪をひいているとします。

西洋医学だったら、

咳や鼻水が出ていたら、それに対処する薬をだしますよね。

熱がでていたら、解熱作用のある薬とか。

その違いはありますが、その一見の症状が同じで病名が同じなら、３人とも同じ薬がだされます。

悪いとこがあったら、その部分を手術して取ればいいとか。

これが東洋医学などとなると、

その目に見えている症状は、なぜそんな症状がでたのか？

ということを探すことからはじまります。

癌になったとして、なぜ癌になったのか？

という根本を見ようとするのです。

それが改善されないと、いくら切ってとっても、また同じことになりますからね

またその人の体質はどうなのか、というのも治療についての大事なポイントです。

同じ風邪でも体質は症状を細かくみて、３者３様で、全く違う処方がだされたりします。

ね。なんか面白くないですか？

もちろん、西洋医学と東洋医学では得意分野違い、場合によっては

西洋医学的な治療でないといけない急性のものなどもありますがね。

大學３年の時に初めてセラピーを教えてくれたお店が、

経絡や、中医学の知識などを重んじるところだったのが大きく影響があったせいもありますが、

今もその考えは大好きです。

人間やっぱりまずは興味によって知識は身につきますよね。

ツボの名前や効果作用については、スイスイ覚えられるのに、

筋肉の起止、停止の場所は中々おぼえられず

まずは興味をもって、勉強せねばと思う今日このごろでした。